01.印刷方式の説明

回転しているローラが樹脂凸版にインキを付けて、ワンショットずつシール用紙へ印刷します。

CTPという製版方式が確立して再現性もオフセットなみになりました。

高回転が可能な日本で最もポピュラーなシール印刷方式です。

1台の機械で、

・印刷　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(凸版使用)

・箔押し

・ラミネート加工

・型ぬき(抜型使用)

・シートカット　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ロール仕上げ)

まで1行程でシールができあがります。

プロセス4色（YMCK=黄、赤、藍、墨、）の高精細な平版の転写印刷です。

写真やイラストやグラデーション、細かなデザインや極小な文字ラインなどの再現性に優れています。

大型高性能ジェットプリンタにてパソコンから直接印刷するため短納期が可能です。

再現性はオフセットに勝るとも劣りません。型抜きも様々な形に加工できます。

版や型が必要ありません。顔料インキで耐候性もあります。

用紙にまだ少し制約があります。小ロット向きです。

シルクの版にインキを透過させて印刷します。

用紙にインキを盛ることができるので耐候性に優れています。

ラミネート加工して外貼りのステッカーや看板用や掲示用、クルマなどに使用されています。

小ロット向きです。